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何故ノーマルは殺されなければならなかったのか?

どーもー!インパロンのパーマウルフです!

最近スロットの話をしていなかったので

今日はがっつりとスロットの話をしようと思います

規制規制と暗い話題の多いスロット業界ですが

六号機移行に際して最も被害を受けたのがノーマルタイプと言われています

実際はRT・ARTタイプも壊滅的な被害を受けているんですが

ノーマルがその中でも群を抜いて壊滅的な様です

どれほどノーマルが壊滅的な被害をうけたのか?

についてはすでにさんざん議論されているので

今日はもう少し深い部分

何故ノーマルは殺されなければならなかったのか

についてお話してみようかと思います

ちなみに今回の記事は私の勝手な妄想であり

裏付けされたものではありません

またいつもどおり特に調べることなく書いていきますので

細かい部分は間違っているかもしれませんが

ご容赦ください

(間違いはコメントで指摘してくれるとありがたいです)

では本題です

まず一番初めにお話しするのは

規制とはなにかということです

パチンコスロットを運用する法律は

風営法なのはみなさんご存知かと思いますが

実際には風営法には最低限の事しか記載されていません

その風営法に書かれていることが

細かくはどういったものなのかという解釈を

解釈基準と言います

風営法が国が決めることで

解釈基準は保通協が決めることです

更にその下にメーカー自体が作ることを自粛する

自主規制があります


拘束力は当然上から

風営法・解釈基準・自主規制となります

六号機に移行する際に自主規制は全て撤廃したため

純増上限の枠がなくなったわけですね

「射幸性を抑えるのが目的ならATを規制するべきでは」

大半の意見はこれでしょう

僕自身もそう思います

しかし現状はAT以外はまともな台を作れない様な状況です

AT機を規制するためには何が必要なのか?

役物の入賞を阻害する程に条件装置及び再遊戯役を成立させてはならない

条件装置のみで通常時の出玉率が100%を超えてはならない

やはり5.9号機で導入された自主規制が最も適当ですね

これを内規(解釈基準)ではなく

風営法の方に記載すれば短期差玉等を規制せずとも

今まで通りのノーマルが作れ

AT機は根絶することができたわけですね

台の多様性を保つため

風営法にはそこまで細かく記載しなかったというのが

世論のようですが

本当にそうなんでしょうか?

そもそも最近の業界に対するきつめの規制は

ギャンブル依存症対策という大きなお題目があるわけですが

これは誰に向けた御旗なのか?

ギャンブル依存症に悩む人に向けたものではありません

ギャンブルをしない人達に向けたものです

依存症は治療をしない限り治りません

(極論ですみません。やめれる人はまだ依存していないという考えの元です)

どれだけしょぼい博奕になっていこうが

依存症の人は打ち続けます

あくまでギャンブルをしない人達に向けて

「依存症対策としてこれだけの事をしているんだよ!」


っていうのが依存症対策です

もちろん新規の依存症患者を減らす事には貢献しているとは思っています

解釈基準の変更なんてそもそも依存症の人しか見ないので

やはり風営法に規制を加えるのが依存症対策としては

最も効果的で拘束力もあります

(ちなみに解釈基準は時代によって変更され

時には規制緩和としての役割も果たします

法律ではないため何時でも変更することができるためです)

ならがちがちの規制をするために風営法に

役物の入賞を阻害する程に条件装置及び再遊戯役を成立させてはならない

条件装置のみで通常時の出玉率が100%を超えてはならない

この2文を加えたとします

スロットをしない人がこれを見た時

「うわっ!きっつい規制!」

って思うことはあるでしょうか?

間違いなくなんとも思わないというか

意味が分からないと思います

先程も言いましたが

依存症対策とは

依存症じゃない人間に対するポーズみたいなものです

パチンコスロットを知らない人間が

ぱっとみて

「おっ!ちゃんと規制してんな!」

って分かるものが最も必要とされるわけです

ボーナスで最大獲得枚数が

465枚から360枚になりました


めっちゃ分かりやすいですよね?

3倍ま出しててよかったけど2.2倍までしかだしちゃダメ!

めっちゃわかりやすいですよね

そしてこれらを国が主導でやっていることを外に示すため

風営法を改正したわけですね

解釈基準の変更だけでは

国が関与したことにならないからです


あくまで私の勝手な妄想ですが

AT・ARTを規制するためにノーマルがとばっちりを喰らって

死んでしまったわけではなく

国が内外にむけて「依存症対策をしている」アピールをするために

とばっちりでノーマルが死んでしまい

ATが生き残ったと考えています

ATが残り、ノーマルが死んだ地点で

本質的な解決なんて絶対する気がないと思いませんか?


なかなか独善的で独りよがりな記事が書けたな・・・

最後にもう一度断っておきますが

全部私の勝手な妄想ですので・・・


ではではパーマウルフでしたー!
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コメント

めっちゃ納得しました

6号機の移行にあたり、なんで射幸性の低いノーマルが1番割りを食ったのかとずっと憤ってたのですが、こちらの記事を読んでとても納得できました。
国の依存症対策はあくまでパフォーマンスと思っていましたが、『わかりやすい部分が的になる』ということまでは思い至りませんでした。
それでもノーマルが失われていくのを見るのは辛いですが…。
おっしゃる通り、国もメーカーも店も本気で依存症対策する気なんてないなと感じます。

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実際にギャンブルを行う方ではなく
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